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研究所に ついて

育苗から製品化まで
一気通貫

王子薬用植物研究所はカンゾウの栽培・加工・販売を行っています。大きな特徴は基礎研究・大規模栽培・製品化まで一気通貫の体制をとっています。

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01

基礎研究

  • 組織培養
  • クローン増殖
  • 成分抽出、分析
  • DNA解析
  • ポット試験
  • 発芽試験
  • 成長剤試験
  • 育苗
02

大規模栽培

  • 大規模実証試験
  • オール機械化検討
  • データロガーモニタリング
  • ドローンモニタリング
03

製品化

  • 加工(洗浄・乾燥)
  • 生薬、化粧品、食品…

カンゾウをめぐる背景

カンゾウは多くの漢方薬に配合されている重要な薬用植物です。しかし、国内で消費されているカンゾウの大半は輸入に頼っているのが現状です。

  • 需要の拡大

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    近年は化粧品や健康食品での活用が期待されています。化粧品市場では国産栽培品原料への注目が高まっております。食品市場においても、ますますニーズが高まっています。

  • 採取量の減少

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    漢方薬市場は拡大しており、この傾向は長期的にも続くと見込まれています。これらの需要拡大に伴い、資源の枯渇が危惧されます。

  • 輸入依存のリスク

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    輸入品のカンゾウは、国際情勢の変化により、安定供給が難しくなることが想定されています。

王子薬用植物研究所の強み

王子薬用植物研究所は、基礎研究・大規模栽培・製品化まで一気通貫の体制をとることで、生産性の向上と信頼性の確保を実現しました。安心安全、高いトレーサビリティーなど市場のニーズに対して、きめ細やかな対応が出来ます。

  • 01

    大規模栽培による
    生産性

    大規模農業に必要な機械化技術を確立し、生産体制を整えました。これにより、安定的な大量生産を実現し、野生品の採取に頼らない、「持続可能なビジネス」に対応します。

  • 02

    国産化による
    信頼性

    高い透明性のもと、誰が、どこで、どの様に生産したかを明確にし、厳しい品質管理のもと、商品を提供します。

  • 03

    王子グループが
    培ってきた独自性

    王子グループは、製紙原料となる植林木の研究で培った優良品種の選抜技術をはじめ、組織培養や遺伝子解析に関する、林木育種技術を多数保有しています。王子薬用植物研究所では、その歴史に支えられた知見と経験を踏まえ、カンゾウを大規模かつ短期間で栽培するための方法を追究。独自性の高い技術を確立しました。

研究所の沿革

2013

  • 王子薬用植物研究所の前身である、医療植物研究室を設置

2016

  • 薬用植物ヒトリシズカを化粧品原料として販売開始

2017

  • カンゾウ大規模栽培の検証開始

2021

  • 王子薬用植物研究所株式会社を設立

2022

  • 国産カンゾウ根販売開始

  • カンゾウ加工品販売開始

沿革の写真
会社概要
  • 企業名

    王子薬用植物研究所株式会社

  • 設立日

    2021年5月14日

  • 資本金

    1,000万円

  • 本店

    北海道名寄市字徳田20番地6

  • 研究室

    北海道上川郡下川町一の橋607番地

  • 主な事業内容

    甘草の栽培、加工、販売(食品、化粧品、生薬向け)

  • 取扱い商品

    甘草乾燥根、エキス、エキスパウダー等

  • 代表取締役社長

    道川 浩平(王子HDグループ経営委員)

  • 従業員

    10名 (2023年10月現在)

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